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フレデリックコンスタントのマニュファクチュールとしての自信をうかがわせるオーセンティックな一本
マニュファクチュール2013年バーゼルワールドで発表された、自社キャリバーFC-705を搭載したマニュファクチュールモデルのムーンフェイズです。針で日付を指し示すポインターデイトと、ムーンフェイズの窓を6時上のひとつのインダイアルにまとめ、煩雑なイメージになりがちなムーンフェイズを、すっきりとシンプルに仕上げています。
42mmのゆったりとしたサイズのケースに、ハンドポリッシュ、ハンドセットされたバーインデックスで、あえて余白を意識させるダイアルデザイン。ダイアルの仕上げには定評のあるフレデリックコンスタントですが、特にこのモデルのダイアルの美しさは秀逸。形状的にも、ダイアルの縁を湾曲させたいわゆるボンベダイアルで、これが高級感と深みのある色艶を与えています。
スイスでは新進メーカーながら雲上ブランドの集まるジュネーブに移転し、マニュファクチュールとしての道を歩みだしたフレデリックコンスタントの自信とプライドを感じさせるタイムピースです。
FREDERIQUE CONSTANT -SLIMLINE MOONPHASE MANUFACTURE- FC-705N4S6ムーブメント:自動巻き(自社キャリバー FC-705)
ケース:ステンレススチール
風防:サファイアクリスタルガラス
サイズ:(ケース径)42×(ケース厚)約11mm
ストラップ:アリゲーター(本ワニ)
防水:3気圧防水
ムーンフェイズ/ポインターデイト
*シルバーダイアル
2019ウィンターキャンペーン開催中(2020年1月14日まで)。
ブランドオリジナルIDカードホルダーをプレゼント。「グレージュ」終了のため「グリーン」を同梱します。(グリーンも無くなり次第終了)
純正アリゲーターストラッププレゼント対象商品。
ご注文時、「ブラック」「ダークブラウン」「ダークネイビー」でご指定ください。(サイズは合うものをお付けします。)
フレデリック・コンスタントのブレークのきっかけになったのが、「ハートビート」と呼んでいる、機械式時計のテンプまわりを視覚化させている機構。言うまでも無く機械式時計はぜんまいの力で動いているわけですが、1日に数秒のプラスマイナスという精度を出せているのはこのテンプのおかげ、隣接するパーツを含めて調速機構とも言い、文字通り機械式時計の心臓部です。
今ではフレデリック・コンスタントのアイコンともなっているこの機構は1994年に発表されました。同社が意匠権などの知的所有権登録をしなかったため、その後、他ブランドのフォローを許したのは業界では有名な話。
ただダイアルをカットしただけのように見えますが、「テンワ」(バランスホイール)を見せるにはムーブメントの土台となる「地板」(じいた)にも穴を開けなければなりません。強度や精度に影響を与えることなく地板を美しく完全な円形にカットすることはフレデリック・コンスタントの技術力の証明にもなっているのです。

ほとんどのスイスブランドは、ムーブメントをムーブメントメーカーから仕入れて自社ブランドとして製造し、自社でムーブメントから製造するマニュファクチュールは数社しかありません。
フレデリック・コンスタントは2004年に自社ムーブメントを発表しマニュファクチュールブランドの仲間入りを果たしました。そして2010年には自社ムーブメントによるトゥールビヨンをリリース。
新しいブランドで自社キャリバーを持っているブランドというのは極めて稀なケースです。